OneDriveの現実的な使い方
OneDriveとは
Microsoftが提供する個人用のクラウドストレージ
無料で5GByteまでのデータ容量を使用できる
対応ツール
iPhone、Mac及びAndroid 6.0 以上を搭載しているスマートフォンまたはタブレットも使用可能
用途
・PC – スマホ – タブレット間のファイル共有
・データの自動バックアップ
・共同作業・共同編集
使い方
「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャ」フォルダを同期することで動作が遅くなることを防ぎ、且つ共有機能を活用する
- OneDriveの使用状況を確認
[エクスプローラー]を起動し、左ペインの「OneDrive」を選択
「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャ」などのフォルダがあれば同期が有効となっている - 画面右下の[OneDrive]アイコンを左クリックし、右上の歯車アイコン(ヘルプと設定)をクリック
- [設定]メニューを選択
- [同期とバックアップ]の項、[バックアップを管理]ボタンをクリック
- 全フォルダーをバックアップ対象外とする
- [変更の保存]ボタンをクリックし、[閉じる]ボタンをクリック
- 共有用のフォルダをOneDrive管理フォルダに作成する
※OneDrive管理フォルダーは、[アカウント]の項、[フォルダーの選択]ボタンをクリックすると表示される”PC上の場所” - [アカウント]の項、[フォルダーの選択]ボタンをクリック
- 同期用のフォルダを有効化し、[OK]ボタンをクリック
上記により、ローカルの「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャ」などのフォルダを同期せず
必要なフォルダ、ファイルのみを同期対象にできる
なお、ローカルアカウント(Microsoftアカウントではない)での運用も可能
※但し、Microsoftアカウントを所持していること
個人用 Vault
重要な書類やデータを保存するフォルダで、2段階認証が必要
Windows起動時にOneDriveを起動しない
必要なときにのみ動作させる場合は以下の設定を行い、必要に応じてWinメニューから起動する
- [スタート]-[設定]メニューを選択
- [アプリ]の[スタートアップ]を選択
- Microsoft OneDriveを オフ にする
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