コミュファのメールアカウントを「新しいOutlook」で使用する…ことは現時点ではできないようです

コミュファのメールアカウントは、新しいOutlook「Outlook(new)」に現時点では未対応のようです。

コミュファのWebサイトでは、「現在Windowsメールをご利用のお客さまは、2024年12月31日までに別のメールソフトへの設定をお試しいただきますようお願いいたします。」と記載があります。ここで言う「Windowsメール」とは従来Outlookを指します。

メールソフトの設定
メールソフトの設定 【Windows】Microsoft Outlook 2019、メール(Windows 10)【Mac】Mail12.x~11.x(MacOS10.14~10.13)

現状の対策案としては、オススメ順で

  1. コミュファが提供している Webメール を利用する
  2. Gmail を利用する
  3. フリーソフト Thunderbird を使用する

になります。WebメールとGmailはインストールが不要ですのでログイン操作をすれば他のパソコンでも送受信ができます。

新しいOutlookに対する設定手順(いつかは対応すると信じて…)

  1. Outlook(new)を起動し、ウィンドウ左側の[アカウントを追加]をクリック
  2. 追加するメールアドレスを入力し、[続行]をクリック
  1. POPの設定画面で「表示数を増やす」をONにして以下の内容を設定
  1. パスワード … 登録済のパスワード
  2. POP受信サーバー … pop.commufa.jp
  3. (受信)ポート … 995
  4. (受信)セキュア接続タイプ … SSL / TLS (推奨)
  5. SMTPユーザー名 … メールアカウント(メールアドレスの@より手前の文字列)
  6. SMTPパスワード … 入力不要
  7. SMTP送信サーバー … smtp.commufa.jp
  8. (送信)ポート … 465
  9. (送信)セキュア接続タイプ … SSL / TLS (推奨)
  1. [続行]をクリック
  2. POPアカウントを同期する画面で[続行]をクリック
  1. しばらくすると「サインインできませんでした」と表示

コメント

  1. けいぞう より:

    有益な情報ありがとうございます。さんざんやって疲れ果ててました。

    • okamura-nyanta okamura-nyanta より:

      お役に立ててなによりです。
      無料で使える新しいOutlook「Outlook(new)」はメールが使えるプロバイダと使えないプロバイダがあるんですよねー。
      最近は「Outlook(new)」が「Outlook」と表記されるようになって、Officeに付属の有料版Outlookとますます区別がつきにくくなってしまいました。
      改めて確認しましたところ、コミュファのWebサイトでは「現在の環境ではOutlook(new)のご利用ができない場合がございます」と記載されており解釈が難しいです。(使える場合もあるのでしょうか???)
      この問題はMicrosoftもプロバイダもそれぞれの役割範囲内で対応すべきことがあると推測しますが、やっぱりOS付属のアプリで使えるようになってほしいです。

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